自分の強み

ネガティブフィードバックをとことん避けるのが、強みを発揮する方法だったとは

ちょうど昨日セッションを行ったA子さんが、こう言いました。

「靖子さんのセッションを受けて、ものすご~~~く、気持ちが軽くなりました。 10年間しょっていた悩みが一気に解決できそうに思えてきました。」

嬉しい限りです。

「靖子さんは、「それは、A子さんには無理ですよ、できないですよ。」ときっぱり言ってくれたじゃないですか。

その瞬間に、「それはそうだよね~、今まで何十年もやろうとしてできなかったんだから、やっぱりできないんだ。 どうして今まで気づかなかったんだろう。」と思ったんです。

そうしたら、しょってた重りが、ぽろっと自分から離れて地面に落ちたような感覚を覚えました。」
 

そうなんですよ、A子さんは、随分と無理をしていたんです。

そして、自分はダメだ、できない事だらけだ、なまけものかもしれない、と思っていたのです。

でも、お金を払ってでも、自分の人生を良くしようと、私のところへやってくる方たちは、ほぼ100%と言っていいぐらいに、ダメな人ではないし、できない事だらけではないし、ましてなまけものなんて事はありません。

自分に合ったやり方をしていないだけです。

それは、普段の生活ので起こっていること、例えば何気ない自分の生活習慣なども、大きく仕事や、人間関係に影響している場合もあります。
 

A子さんが一番インパクトを受けたと言っていたことは、「ネガティブフィードバックは受けなくでいいです。 受けそうになったら逃げていいですよ。」という言葉だったと言っていました。

「自分の成長の為にネガティブフィードバックが必要だと思って、なるべく受けるようにしていました。」とA子さん。

ただ、A子さんは、ネガティブフィードバックがものすごく苦手、という資質を持っています。(強み診断の結果です。)

ネガティブフィードバックに打撃を受けて、もう何もできなくなってしまったり、お先真っ暗、なんて嫌な人生なんだろう、なんて思うようになってしまう事もあります。

すべての良いエネルギーが吸い取れてしまうのです。

それでは、ネガティブフィードバックの意味はないじゃないですか。

成長するどころか、ドツボにハマっていきます。
 

A子さんは、「そうなんですよ!まさにその通りなんです!」と言いました。

A子さんは、「成長したい」という思いも強いので(これも強み診断の結果)随分無理をして、自らネガティブフィードバックを受けるように心がけていました。

だから、打撃が大きく、せっかく持っている自分の強みも出せていませんでした。
 

ネガティブフィードバックを避けるだけでも、随分楽になって、少しづつ自分の強みを出していけると思います。
 

ただ、一生ネガティブフィードバックを避けるように、と言っているわけではないので、お間違えなく。

今の時点では、という事です。

その後の事は、A子さんの様子を見ながら、どんな強みを使えるようになってきたかなどによって、ネガティブフィードバックをネガティブに感じない方法などを探っていけたらね、とお話ししました。
 

A子さんは、珍しい強みをたくさん持っているのに、十分発揮できてなくて、もったいない状況になっていました。

ただ、最近始めたお仕事は、自分の強みを活かせるもの。

そこはさすが、わかっていたんだなあと感心です。

ただ、「時間はたくさんあるのに、なぜか今一つそれに集中できなくて。 この仕事を続けて行っていいのかな、と不安になっていたところなんです。」と言っていました。

これから自分の強みを発揮していけるようになれば、そんな不安は吹っ飛んで、「この仕事続けていてよかった!」と思えるようになると確信しています。

強みだけを根拠にして職業を選ぶ事はできないとは言え、A子さんが始めた仕事は、自分の強みを最大限活かせる天職のように見えました。

これからのA子さんが楽しみです。
 

ゴンサレス靖子

 

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