自分の強みって、知るだけじゃあつまらない。
やっぱり、それを使っていかないと。
だから、私が、まずクライアントさんにする質問は、これ。
「どんな事に強みを使いたいと思ってますか?」
答えは、仕事、起業、人間関係、これからの人生の指針と、人それぞれ。
そして、結構多いのが、「貢献すること」。
あ~、素敵なクライアントさんばかりで嬉しい、と思い、周りにそれを言うと、
「何、その人達の偽善者みたいな発言。」
「貢献したいだなんて、カッコつけちゃって、嘘に決まってるでしょ。」
なんて言葉が返ってきた。
あらあら、随分ネガティブじゃない。
まあ、私が能天気にポジティブすぎるっていうのはあるけど。
もちろん、世の中にはカッコつけて、思ってもないのに、貢献したいと言う人もいるでしょう。
でも、私のクライアントさん達に関しては、嘘ついてるとは思わない。
嘘つかなきゃならない理由も、カッコつけなきゃならない理由もないから。
マスメディアに影響されて、「貢献したいと思っている」と思い込んでる人は、いるかもしれないけど。
でも、それは、それで別にいいと思うし。
まあ、「貢献」っていうと、なんだか大げさで、エラそうな響きがするけど、結局は役に立ちたいって事。
それでも、まだ利他的に聞こえるかもしれないど、実は、人の役に立って一番得するのは自分なんだよね。
役に立った時の充実感。
喜び。
満足感。
そんな感情は、自分を生き生きとさせてくれるエネルギー源。
誰かの役に立った事によって、バッテリーをチャージする感じ。
「貢献したい」と言う人は、貢献する事によって、自分のバッテリーをチャージしたいんだ。
そして、それは案外簡単にできる。
自分には全く苦なく簡単に出来る事で、人が喜ぶことや、助かるなあと思う事をやればいい。
自分の強みを見つけて、それを人のためにどんどん使っていけばいい。
「貢献したい」と思っているあなた、そう思わない?
私の人生のミッションのひとつは、「自分に与えられた強みを使って、人に貢献する事」。
だから、「自分の強みを知りたい。 それを活かしたい。」とやって来るクライアントさん達が、同じミッションを持つ仲間のように思える。
そして、そんな仲間が、た~くさん増えたら嬉しいな~って毎日思ってる。
そうしたら、世の中もっと楽しくなるかも。
ゴンサレス靖子