自分の強みに気づいて起業したアメリカ在住日本人

アメリカに住んでいるYさんは、「自己主張ができない。」と悩んでいました。

「自己主張ができない事が、仕事をしていく上で、マイナスになっているような気がするんです。

この仕事、もしかしたら自分には合っていないかもしれないと思い始めてるんです。

好きは好きなんですけど。」と言いました。
 

Yさんは、プロのスポーツ選手のマネージャーさんです。
 

Yさんの強み診断をして、「なるほど、そういう事ね。」と思いました。

Yさんが持つ資質からいくと、意見対立は得意ではないのです。

(ここで言う資質とは、独自の思考・感情・行動のパターン)

それより、場の雰囲気を大切にします。

自分の意見を主張して、場の雰囲気を壊すよりは、意見をひっこめておいた方が心地よいのです。

そう、本当は、自己主張なんて、したくないのです。

そして、しなくてもいい。

この“自己主張嫌い“の反対側には、素晴らしい強みがあるからです。

自己主張が好きでない人ならではの強みです。
 

それは、人のバラバラな意見の中で、一致する部分を上手に探し出す事。

そして、その合意点から、皆を納得させ、物事を前に進めていきます。

Yさんは、反対意見を言わないので、一見して意見がないように見えるかもしれません。

でも本当は、そうではないんです。

意見はあるけれど、それを主張するより、人との合意点を重要視するのです。
 

Yさんは「今まで気づかなかったけど、そういえば思い当る事がある。」と言いました。

「違う意見の人がいても、強く反論することはほとんどなく、一度それを受け入れるんです。

そして、その違う意見と自分をどう折り合いつけて付き合うかを、いつも探しています。」と言っていました。
 

そして、ある日のセッションで、「この強みを活かした、自分しかできない仕事の仕方が分かりました!」と嬉しそうに語ってくれました。

何かというと、「選手とスポンサーの間に入って、それぞれの言い分を聞き、その妥協点を見つけて、それぞれに説明して、説得をして、両方の関係をスムーズする事。」だそうなんです。
 

なるほど。
 

「他に、これができる人はそんなにいないですよ。」と、自信満々、生き生きと話をしてくれました。
 

自己主張ができないから、この仕事は合ってないかもしれないと思っていたのに、実は自分にぴったりと合う仕事をしていたのです。

それを自覚したら、どんどん調子づいて、ついに独立したんです。

すごいですよね。

すごい、すごいと言うと、Yさんは

「自分の強みを自覚してから、とんとん拍子に行って、特に苦労したという感覚はなくて、自然の流れで独立しちゃいました。」と言っていました。

嬉しい限りです。
 

ゴンサレス靖子

 

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