首都圏も外出自粛になりましたね。
これからいったいどうなってしまうのだろうと、急に不安になった方も多いかもしれません。
ただ、外出禁止ではなく、まだ自粛なので、何かあれば外に出られるという安心感はあるかと思います。
人々が一瞬パニックになって、買い占めを始めるかもしれませんが、その後、またほぼ元に戻るはずです。
今のうちに自粛しておけば、スペインのような惨事にはならないかもしれませんね。
スペインは既に警戒事態宣言がされていて、外出禁止なので、警察が町中で取り締まりをしています。(食料品・薬を買うなどの、不可欠な外出は認められています。)
私はといえば、もう15日間も外に出ていない!!
そして、出たいという気持ちも湧いてこないので、自分でもびっくりです。
やればできるじゃない…みたいな。(笑)
私が住むスペインでは、毎日6百人以上のコロナでの死亡者が出ています。
感染者の数は1日8千人づつ増えています。
3月26日の午前中のデータで、感染者5万6千人、死亡者4千89人です。
死亡者の数は、中国を超えました。
これからどんどん増えていく事が予想されているので、外出禁止も長期間になりそうです。
でもまあ、なんとかやっていけるものです。
と、こうやって楽観的にとらえる事ができるのは、私の強みでもあります。
ただ、楽観的な人は、危険を察知するセンサーが鈍く、危ない目に合う場合があります。
私も、一人で生きていたら、綱渡りの人生を送っていたかもしれません。
ただ、生存本能が働いてなのか、不思議といつも心配症の人達に囲まれて生活をしています。
例えば、今は私の旦那。
心配性です。
そして、心配をするだけではなく、ちゃんと対策をします。
コロナが流行り始めた頃には、既に食料品や必需品の備蓄がありました。
私が15日間も外に出なくてすんでいるのも、旦那の準備のお蔭でもあります。
すべてがそろってる!
フィットネスバイクや、ダンベルまで。
ただ、心配性なだけに、この時期は心の中がざわざわしているようです。
当たり前といえば、当たり前です。
夜もあまり眠れないと言っています。
そんな時に、私の笑い声を聞いたり、落ちついた態度を見ると、ほっと安心するらしいです。
私の強みと旦那の強みは正反対。
ぶつかる事も多いけれど、お互いを補って、助け合う事も多いです。
みなさんも、これからしばらくの間、自粛生活に入って、家族と一緒にいる時間が多くなるかもしれません。
イライラする事もでてくるかもしれません。
そんな時に、お互いの強みを尊重し合い、足りない部分を補って、1+1が3ぐらいなるような時が過ごせるといいですね。
ゴンサレス靖子