新しい事をやろうとしても、なかなかできないのは、怠け者だとか、意志が弱いからというわけではない事が多いです。
ただ単に、すでにやる事が隙間なくびっしり詰まっていて、新しい事をやる時間の余裕がないからです。
ですので、新しい事をやるには、時間を作ればいいのです。
そりゃそうだ、と思うかもしれませんが、実際はそんなに簡単に時間がつくれるわけではなりません。
あなたも、それは実感していると思います。
ではどうやって時間を作るか。
まずは一度、やめる事リストを作ってみるといいです。
今までやってきたけれど、やめても大丈夫ではないか、やっていてもあまり意味がないのではないか、という事を探して、リストにしてみるのです。
そして、それをひとつひとつやめていくのです。
箱を時間に例えてみます。
この箱が、今すでにやっていることで満杯だとしたら、新しい事を入れようとしても、スルリと外にこぼれてしまいます。
ですので、何かを捨てて、新しい事を入れる隙間をつくらなければならないのです。
私も「時間がなくてできない!」と、そうとう愚痴っていた時期がありました。
そんな時、「じゃあ、時間ができたら本当にやるんだろうか? 本当は、私は怠け者で、時間があってもやらないんじゃないか? 今時間がないと言っているのは、やらないための言い訳でしかないんじゃないか?」と、たびたび思いました。
そんな風に、ぐちぐち言っているうちに、それを実証できる日が来ました。
突然時間が取れる時期がやってきたのです。
そうしたらなんと!!
ちゃんとできたんです。
ずっとやりたいと思いつつ、時間がないからできない、と先延ばしにしてい事を、サッサとしっかりとやりました。
「やっぱり本当に時間がなかったんだ。時間があればできるんだ。」と自分でも驚きました。
そして、「それじゃあ、時間をつくならいってオプションはないよね!」と張り切りました。
やめる事リストを作る–>ひとつづつ、そのリストの中のものをやめるというプロセスで、あなたがずやりたいと思いつつ、できないでいたことを入れる隙間を作ってみてること、おすすめです。
ゴンサレス靖子