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楽しい語学学習法

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海外に住むにあたって、まず最初に突き当たる壁は言葉の問題。
日本で勉強してもう大丈夫、と思って自信満々で海外渡ったけれど、
現地についてみると、みんなが何を言ってるのか全然わからない。
ほとんどの人がこのような状況に遭遇するのではないのでしょうか?

もうここは勉強するしかありません。
と、言うのは簡単、でも実行するのはなかなか難しいものです。

でも勉強が億劫にならず、楽しみながら長続きする方法があります。

ここで、ちょっと語学学習から頭を離してみて、
自分の興味あること、やっていて楽しい事は何だか考えてみます。

映画を見ること?
お料理すること?
ファッション雑誌を見ること?
お料理すること?
ガーデニング?

これを自分の覚えたい言語でやってみたり、調べてみたりします。

映画なら、覚えたい言語の字幕がついているものを探して、
「こんな時はこんな風に言うんだなあ」という、
気になった言い回しや、使ってみたい言い回しが出たところで、
一時ストップをさせて、メモします。

私の昔の英語学習のメモには”I’m starving”等と書いてあって
食い意地が張っている私らしいメモだと苦笑いです。

そのメモは目に付きやすい場所においてパラパラと頻繁に見るようにします。
そして機会を見つけてメモした言い回しを使ってみます。
5日ごとや1週間ごとに、メモの中のいくつの言い回しを使ったかな、
と振り返ってみると、メモが役にたっているのが実感できて
モチベーションにもつながりますね。
使った事がない言い回しを初めて使う時は、
なんとなく照れくさくて、ぎこちなくなってしまいますが、
使い続けるうちに少しづつ身について、
ふと気づくとすっかり自分の言葉になっていて、
スムーズに出てくるようになりますよ。

語学学習に役立てたい時に見る映画は種類を選んだほうがいいです。
40代近くの人が15歳向けの学園ドラマで使われているフレーズを
たくさんメモして、日常生活で使うの想像すると、ちょっと不自然ですよね。

自分がなりたいとイメージできる人物が出で来る映画やドラマだといいですね。
私の友人の間では”Sex in the city”が大人気でした。
私のお気に入りは、ちょっと古いですが”Frasier”です。
あのスノッブな精神科医兄弟の会話が大好きで、
英語学習にもスペイン学習にも役にたちました。

もし、お料理することが好きなら、覚えたい言語のレシピを探してみます。
名物料理などは、その土地の文化を知ることができて一石二鳥ですね。
レシピを探して解読したら、次は買い物。
スーパーではなくて市場に挑戦です。

スペインでは売り場につくとまず、順番を取りをします。
”誰が最後?”と聞くと、
必ず誰かが ”わたし” と答えるので、
自分の順番がその人の次という事がわかります。
そして自分が最後の時は、だれかに”誰が最後?”と聞かれたら
”わたし”と答えなければいけません。
コミュニケ―ションが大好きなスペインらしいですよね。
そんな現地の習慣を知るのも楽しいです。

順番がきたら、あらかじめ現地語でメモをした
「玉ねぎを1キロください」等の言葉をお店のおじさんに言います。
うまく買えたらしめたもの。
他のものもどんどん買っていきます。
全然勉強している気はしませんが、しっかりと
”読む・書く・話す・聞く”の語学学習のすべてをやっています。

駐在員の奥様方はだいたい1年も経つと食べ物関係の
ボキャブラリーがものすごく多くなり、いつも驚かせてくれます。

いかがでしょうか?
皆さんのとっておきの勉強方法などがあったら是非教えて下さい。

Image courtesy of jannoon028/ FreeDigitalPhotos.net

 

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