私達は自分の好きな事を
一生懸命探します。
なぜ自分の好きな事を
探すのでしょう。
好きな事を
やっていると楽しいから？
好きな事をすると
自分らしく生きられるから？
確かにそうですね。
でももう一歩踏み込んで
考えてみましょう。
自分の好きな事って、
自分だけに与えられた
才能なんです。
そんな自分の才能に気づいて、
その才能を最大限に活用して、
できるだけ多くに人に
役立てるのが、
私達がこの世の中に生まれてきた
使命の一つではないかと思うのです
残念ながら、
多くの人はそれに気づかず、
また、興味もありません。
その為に
不安になったり、
イライラしたり、
なんとなく自分の人生に
違和感を感じたりします。
そんな状態にならない為にも
自分の才能に気づいて、
それを役に立てたい、
って思いますよね。
そんな時は、
まず自分のビジョンを
持つことから始めてみましょう。
はっきりしたビジョンを持たないと
受け身の人生を過ごす事になり、
自分に訪れる、
不必要な嫌な経験や、考えまでも
受け入れてしまいます。
そして、そのような事に煩わされて
本当に自分にとって重要な事をする
時間やエネルギーが
奪われてしまいます。
そうならない為にも
まず、自分にビジョンを
はっきりさせましょう。
家族が望むからとか、
社会の一般常識がこうだからとか、
周りがこうだからなどと考えずに、
自分は何をしたいのか、
自分の道はどれなのか
真剣に考えてみましょう。
でもここで問題です。
好きな事がわからなくて
悩んでいるのなら
自分のビジョンを持つのも
難しいですよね。
そんな時に役に立つ
ワークをご紹介します。
パーフェクトデイ・エクササイズというものです。
まず、あなたの完璧な
1日を書いてみて下さい。
まったく制約がなく、
なんでもできる、
どこにでもいける、
いくらでもお金を使える、
誰とでも一緒にいられるとしたら
あなたの完璧な日とは
どんなものでしょうか？
たとえば朝起７時に起きて
庭での朝食。
小鳥の声が聞こえる。
横には愛する旦那（妻）と２人の子供。
朝食が終わったら
近く森へ家族そろって散歩。
1時間後に戻り執筆の仕事をする。
１２：３０ｈから昼食。
など、細かく書いてみます。
その時々どんな気分だったか
味わって下さい。
それが毎日続いたらどうでしょうか？
楽しいでしょうか？
飽きてしまうでしょうか？
もし飽きてしまいそうなら
「時々訪れる完璧な日」なのかもしれません。
今度は何日続いても飽きない
完璧な日を書いてみて下さい。
「通常の完璧の日」です。
その完璧な日を実現する為に
あなたが今出来る事は
なんでしょうか？
執筆の仕事を思い浮かべたらなら
まず、何かを書いてみる事かもしれません。
本を読むことかもしれません。
とっても小さなことでいいので、
今できる事を
とにかくやってみます。
くじけそうになったら
あなたの「完璧な日」を
読み返してみます。
そして、その「完璧な日」は
絶対実現すると信じます。
元スポーツ選手が
1位になる人には
２つのパターンがあると
言っていました。
１つのパターンは、
「神様に絶対勝ちますようにと
毎日願っていました。
神様がきっと僕の願いを
叶えてくれるとわかっていました。」
というものです。
もう一つのバターンは
「僕は実力があるんだから、
勝つのはわかってたよ。
必死に訓練したんだ。
勝ったのは当たり前だよ。」
というパターンです。
どちらにしても、
自分は絶対勝つと
信じていました。
自分を信じるという事は
どんな知識やスキルより
パワフルです。
いくら知識やスキルがあっても
自分を信じていないと
それを発揮する事ができません。
あなたの完璧な日を想定して、
かならずその日は来ると信じ
それに向かって今出来る事をする。
シンプルですよね。
実行してみませんか？
ゴンサレス靖子
https://twostepsbehind.net/lifecoaching
Image courtesy of Nenetus at FreeDigitalPhotos.net
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