今日はちょっとストレングスファインダーのお話を。
ストレングスファインダーとは、アメリカのコンサルティング&リサーチ会社ギャラップが開発した強みを診断するツール。
私がクライアントさんの強みを発掘するときにも、重宝に使っている。
そんな事もあって、月一回ストレングスファインダー談笑会に参加して、刃を研ぎ続ける事にしている。
本当はカタカナの、もっとかっこいい名前がついているこの会は、私が学んだスクールの先生とOBが参加するもので、ストレングスファインダーで分類される34種類の才能の資質について、いろいろ雑談をする。
電話会議システムを使うから、世界中からの参加OK。
(世の中便利になったものだ! スクールは東京だから。)
参加するたびに、新しい気づきがあるから、いつもワクワクしながら談笑会の日を待っている。
この前も面白い話があった。
まあ、談笑会では、それぞれの才能の資質が強く現れた時のエピソードなんかを話すわけだ。
この前は、一人の女性が、「なんだか私、男性から「俺のこと好きだろう」って思われる事が多いんですよね。 私は全然そんな事思ってないのに。」と言う話になった。
それって、強みと関係ないでしょって思うでしょ?
実はあるんだよね~。
お師匠が「それって学習欲と個別化の組み合わせだよ。」と一言。
学習欲と、個別化をトップ5に持っている人は、そう言う事が起こりやすいそうだ。
学習欲という資質は、好奇心旺盛。
いつも新しい事を知りたくてウズウズしてる。
個別化は人のそれぞれの個性に興味を持つ資質。
この2つの資質が合わさると、人の事が知りたくて知りたくてしょうがなくなる。
だから、個人的な事を根掘り葉掘り沢山聞く。
時には警察の尋問のようになる時がある。
そして、「へ~、そうなの~。」
「それで?」
「それじゃあ、こうなの?」
と実に興味を持って、人の話を聞く。
だから、「お! こいつ俺に気があるから、こんなにいろんな事聞いてくるんだな。」と誤解されるわけだ。
実は、自分の好奇心を満足させたいだけなのに。
え~~!!
それって、私もだ! と持っていたペンをポトリと落としてしまった。
私は学習欲トップ、個別化5位だ。
そういえば、いつだったか、旦那に「お前が俺の事を先に好きになっただろう?」って言われたっけ。
「そんなばかな! 言い寄って来たのは、あなたでしょ~~。」と思ったけど、あえてそんなこと言って、がっかりさせる事もない。
「そうかな~~????」と、肯定も否定もせずに、あいまいにしておいた。
同窓会に言った時も、「昔、俺の事好きだっただろう?」と、思いもよらない人から言われた事があった。
いつ、どこで、そんな事を思ったんだろう、と不思議でたまらなかった。
そしてあの時も...
う~~ん、思い当る事が沢山ある…
そんな事を言ったら、お師匠は、「いいじゃない、モテモテで。」っていうけど、それって、モテてるのはとは違うよね。
私の事を好きだったって、誰も言ってないもん。
まあ、それはともかく、私はその学習欲と個別化の強みを使って、結婚に至ったわけだ。
いい使い方したよね。
自分の強みって思わぬところで発揮していて面白い。
だから強み探究はやめられないよね~。
ゴンサレス靖子