朝食の支度をしながら、面白い話を聞きました。
「もし、あこがれている人が自分の体に入り込んだら、どういう風に生きると思う?」
その方(自己啓発トレーナー)は、坂本龍馬の一部が自分に入り込んで生まれ変わったら、何をやるだろうという話をしていました。
「多分、世界をあっといわせるような、すごい事をやる。
革命を起こすわけじゃないけど。
坂本龍馬は世界一周した。
自分が坂本龍馬の様に生きるとしたら、飛行機で世界中を飛び回りながら、幸せについて語るかな。
じゃあ、それをやろう!って思ったんだ。」
なるほど。
私は、どうかな?
朝食前の、まだはっきり覚めていない頭で想像してみました。
一番最初に思い浮かんだのは、イギリスのベテランロックバンドのボーカル、ジョー・エリオット。
この人が最初に思い浮かぶの?
自分にとって、そこまで重要な人っていう気はしないんだけど。
まあいいや。
ジョー・エリオットは、素敵な音楽を創り出し、いつも私達に寄り添い、勇気と、元気と、楽しみをくれる。
ふーん、そうか。
私は人々に勇気と、元気と、楽しみを与える人になりたいんだな。
それは、わかってはいるけど、日常の忙しさに追われてよく忘れる。
こうやって、たまに振り返らないと、本当の自分を忘れちゃう。
だから、もう一度つぶやきます。
私は勇気と、元気と、楽しみを与え続ける人でいよう!
なんだか、朝食のトーストとフルーツよりも、この話からエネルギーを補給できたような気がします。
ゴンサレス靖子