好きな事をして生きる

卒業シーズンの今、自分の未来の地図を描いてみる

日本では今、卒業式の季節でしょうか?

もう、終わったのかな?

秋が新学期のスペインに住んでいるくせに、この季節になると、「あ~、また1年が終わるな。」といつも感慨に浸ります。

私にとって、年末の12月より、3月の方が1年の一区切りという感じがします。

今までの環境に一区切りをつける卒業式では、いつもそれぞれ大きな別れがありました。

みんなで随分泣いた時の感情は、今でもよみがえって来て、胸がキュンとします。

そして、4月からは、新しい仲間ができたり、ガラッと環境がかわったり、節目は、3月-4月というのが、私の体にしみこんでいます。
 

だから、この時期は、ちょっと立ち止まって過去を振り返ったり、未来の事を考えたりします。

年末年始は、いつもいろいろな行事があり、慌ただしくて、なかなかゆっくりと自分一人の時間をとるのがむずかしいです。

一方、スペインでこの時期に節目を感じているのは自分だけなので、3月は結構ゆったりと考える時間がとれます。
 

そんな時に私が使うものの一つが、30年カレンダー。

エクセルシートなどを利用して、縦に年を30年書きます。

例えば、2019年から、2048年まで。

その横の列に、自分の年齢を書きます。 (2019年は何歳か…)

次の列には、家族の年齢を入れます。

パートナー、子供、両親、ワンチャン、ニャンちゃん、ピーちゃんなんかを入れてもいいです。

こんな感じ。(これは例で、私の事ではないですよ~)

それを眺めてみると、結構唖然とします。

私が58歳になった時は、旦那は、x歳か。

まだ働いてるかな?

母はx歳?

生きているだろうか?

あと、30年、私の健康状態はどうだろう?

旦那は生きてる?  (と言いつつ、自分は生きてると思うところが図々しいかも)

表を眺めるだけで、色々な事が、頭に浮かんできます。
 

次に、10年後、20年後、30年後に、次の6つのエリアで、「自分はどうなっていたいか」を考えて、書き留めます。

●精神
●健康
●知識
●仕事・社会
●家族・趣味
●経済(財産)

これで、なんとなく未来の自分の地図が、浮かび上がります。

次のステップは、10年後、20年後、30年後の自分がなりたい姿になるために、何をするか、という事になるのですが、それはまたの機会にして大丈夫です。

短時間で簡単にできて、結構インパクトがあるので、おすすめです。

 

ゴンサレス靖子

 

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