今日は、なぜ私が強みについて興味を持ったか、お話ししてみようと思います。
たぶん、もう7-8年前ぐらいだったと思います。
メールマガジン形式で送られてくる、日経ビジネスオンライン版の中で、気を引くタイトルがありました。
“弱点を改善するよりも、強みを生かすことに注力するという発想”
「へ~~、その発想いいなあ!」と思わずクリックして記事に移り、熱中して読みました。
読みながらこんな風に思いました。
「自分らしい ”思考・感情・行動のパターン” が分かる診断テスト、ストレングスファインダーっていうものがあるらしい。
診断した結果を使って、どのように考え、感じ、そしてどのように行動することが自分の自然なスタイルで、しかも無理せずに発揮できるのか、という事がわかるらしい。”
何よりも気に入ったのが “弱点を改善するよりも強みを生かすことに注力した方がよい”という発想でした。
私は、うっかり者。
いつも失敗ばかり。
そして、弱点ばかり。
でも、図々しくも、「でも、いいところも、たくさんあるよね~」なんて思っていました。
そんな私は、”弱点を改善しなくていい。強みを使いなさい。” と言われるのは、なんとも嬉しかったです。
診断テストを受けてみると、「慎重さ」という才能の資質がものすごく低い。
納得です。
慎重さに欠けるので、ケアレスミスが多いのです。
でも、うまくできていて、私は失敗をリカバリーできる才能の資質を持っています。
まあ、ミスはしないように気を付けはしますが、してしまったらもうしょうがない、くよくよせずに、他の才能の資質を使って、フォローに全力を尽くします。
フォロー力が人よりある訳ですから、結局、結果オーライです。
昔は、ミスに気づくと血の気が引いて、うろたえて、「あ~~、なんであんなミスしたんだろう…私って駄目だなあ…」と自己嫌悪に陥ってしまいました。
でも今は、間髪を入れずに、フォローに忙しくなるので、自己嫌悪に陥っている暇はなくなりました。
そうやって、この自分らしい「思考・感情・行動のパターン」が分かる診断テスト、ストレングスファインダーを学び始め、どんどんはまっていきました。
いつの間にか、日経ビジネスのこの記事を書いた2人の方から、解釈の仕方、活用の仕方の教えを乞う事になりました。
今でも現在進行形です。
そして、あまりにも気に入ったので、仕事にも使うようになりました。
私の強み発掘プレミアム診断では、このストレングスファインダーを使っています。
また、セッションを受ける多くの方にも、活用しています。
“弱点を改善するよりも強みを生かすことに注力した方がよい”
ここから、私の新しい人生が始まったようなものです。
ゴンサレス靖子