前回は、「自分が本当にやりたい事なのかどうかわからなくても、とにかくやってみてください。」と書きました。
ただ、「そう言われたからって、すぐできるなら苦労はしないよ。」と思ったかもしれません。
(もしかしたら、よし! 私もやるぞ!と思ったかもしれませんが。)
やっぱり未知の場所に足を踏み入れるのは、不安なものです。
でも、不安がって動かなかったら、いつまで立っても、自分が望んでいる人生を手に入れる事はできません。
という事で、比較的簡単に動ける方法はというと…
旅行へ行く時の事のを思い浮かべてみて下さい。
まずは、どこへ行きたいか考えますよね。
始めて行く未知の場所だとしましょう。
きっと、旅行先では何を見たいか、どんな事をしたいかと計画しますよね。
そして、そこに到着するにはどうやって行ったらいいかも考えるでしょう。
電車か、飛行機か、車か。
電車だったら何線にのって、何時発に乗って…
飛行機も同じ。
車もどこを通って、と同じ。
そんな計画はワクワクするもので、早く今いる場所を飛び出して、旅行に行きたくなりませんか?
その未知の場所へ行きたくなりませんか?
新しい事をやるときも、それと同じようなものです。
昨日のゆみこさんは、行先はすでにわかっていますね。
(起業のアイデアはいくつかあると言っています。)
その行った先は、どんな場所で、そこでどんな事をしたいか考えてみます。
一歩を踏み出すためのエネルギーにするためなので、実現するかしないかは置いておいて、「こんなところで、こんな事をやりたい!」という気持ちを重要視します。
次に、どうしたらそこへ到達できるかを考えます。
ただ、これが、なかなか思い浮かばないんですよね。
そんな時は、わかりそうな人や専門家に聞いたり、どこかへ学びにいったりと、外部からの助けを借ります。
そして、あとは、道を進むのみ!
この過程で、自分の強みを知っておくのは大きな助けとなります。
たとえば、どこで何をしたいか?を考える時、
- ポジティブな環境にいないと苦しくなるタイプ
- ネガティブな環境に強いタイプ
- たくさんの人と会う方がいいタイプ
- 少数の本当に信頼できる人とだけ接したほうがいいタイプ
など自分の力が発揮できる状況は人それぞれです。
また、望む未来に到達する方法も、
- じっくりと考えてから行動する方がいいタイプ
- どんどんとにかく早く、たくさん行動したほうがいいタイプ、
- 人と協力したほうがうまく行くタイプ、
- 一人でコツコツとやった方がいいタイプ
といろいろです。
これはそれぞれの人が持つ、強み次第です。
是非、自分が一番心地よくて、強みが発揮できる環境と方法を見つけ出してくださいね。
ゴンサレス靖子