今日もやりたい事が分からないときの対策法についてお話しします。
やりたい事がわからないときは、やりたくない事リストを作ってみるのも一案です。
今やっていることの中で、気が進まない・やりたくない事をピックアップしてみるのです。
私自身はあまりネガティブな事に目を向けたくないので、これを奨励することは多くはないのですが、人によっては有効です。
やりたい事は思い浮かばないないけど、やりたくない事だったら思い浮かぶという人は、そこから始めてみるのもいいかもしれません。
きっとたくさん出てきますよね。
リストを作ったら、本当にそれをやり続けなくていけないのか考えてみて下さい。
これまでの流れや、しがらみでやっているだけで、実はやめてもよいのかもしれません。
ちょっと勇気がいりますが、思い切ってやめてみて下さい。
嫌な事をやめて、行動を研ぎ澄ましてみると、自分のやりたい事が見えやすくなるかもしません。
やめてみて不都合がでたら、また再開すればいいのです。
また、自分の事だと思うと、ついつい根性で乗り越えようとしてしまう時があります。
そんな時は俯瞰してみる事が必要です。
自分がもし、大切に思ってる家族や親友だとしたら、その家族や親友になんというか考えてみてください。
大切な人の事だと「そんなに無理して嫌なことをやってると、メンタル壊すよ。やめたら?」などと思える事も多いのです。
やりたくない事リストの中に「今の仕事」をピックアップする方が意外と多いです。
理由はいろいろです。
シンプルに仕事内容が好きでないので苦痛という人、
仕事内容は好きだけど、人間関係がイヤという人、
仕事内容も人間関係もいいけど、評価されないからイヤという人などなど。
だからと言って、すぐに今の仕事をやめられるかというと、そうでもないですよね。
(もちろん、やめられるならやめてもいいと思います。)
こうやって、やめられない事については、「いつかやめる」計画を立ててみます。
どんな形でやめるのか。
いつ頃やめるのか。
やめた後どうするのか。
「やめた後どうするか?」
これを考えた時に、やりたい事が思い浮かぶ場合が結構あります。
思い浮かんだら、今の仕事を続けながらでも、実現に向かって少しづつ前進していけばいいのです。
といっても、言うは易く行うは難し。
気長に焦らず取り組んでみてください。
ゴンサレス靖子