「これをやろうかどうしようか。」
とさんざん迷って、結局やらなくて長い間、後悔し続けた事はないですか?
例えば、
「あ~、あれをやればよかったなあ。なんでやらなかったんだろう。 今からやってもいいかな? でもな~。 やろうかなあ、どうしようかなあ。」とぐるぐると考えを巡らせてしまったりしませんか?
私は、迷ったときはやってみたほうがいいと思います。
もちろん、致命的な打撃をうけるようなことはよく吟味したほうがいいです。
そして、やったことに対して後悔することもあります。
それでもやった後悔のほうが、やらない後悔よりいいと思っています。
なぜかというと、理由は3つあります。
まず一つ目は、やった時の後悔は、「あ、ダメだったな、まあ、しょうがない。」と割と簡単に流せるものです。
ぐるぐる長い間考えて、時間を無駄にすることはあまりないでしょう。
2つ目の理由は、やったとしたら、自分が望むものを手に入れられる可能性はあるけれど、やらなかったとしたら、可能性ゼロだからです。
ゼロよりも、可能性があるほうを選びたいじゃないですか。
そして、3つ目の理由が一番重要です。
思うような結果がでなかったときでも、いい経験になり、そこからまた学習をして、結局のところ人生の肥やしになります。
これを元に、新しい何かが生まれるかもしれません。
(話はそれますが、失敗から生まれた発明は山ほどあります。ペニシリン、ポストイット、電子レンジ…。)
刹那的に「もうやっちゃえ!」と考えるのではなく、「自分の人生経験を増やす」という観点からみても、やった後悔のほうがやらない後悔よりもずっと”お得”です。
また、やってみてうまくいかなかったとしても、すぐにあきらめないで欲しいです。
というのも、何かをやるときというは、いろいろな方法があるものです。
成功している人は、一つの方法だけではなく、何十通りもの方法を試すと言われています。
ですので、この方法がダメならあっちの方法、と次々といろいろな角度から試したほうがいいのです。
その時のコツは、その試行錯誤そのもを楽しむこと。
「ダメな方法を除外するために試す。」ぐらいのゲーム感覚で、いろいろやってみるのがおすすめです。
そうやっていろいろと試しているうちに、きっと自分の思い通りの成果を得られるようになります。
致命的な打撃をうけるようなことは避けるとして、それ以外は「迷ったらやる。」と決めてみると、人生動き出すかもしれません。
ゴンサレス靖子
■ 写真提供 Robin HigginsによるPixabayからの画像