自分の強み

自分を変える必要はない

「自分を変えたい!」と思っている人は結構いるのではないかと思っています。
 
とは言え、人の本質部分というのは、なかなか変わらないものです。

「変わりたい!」と思いつつ、なかなか変わることができず、「また失敗した…なんてダメな私なんだろう。」と自己嫌悪に陥いったことはありませんか?

私は昔はよくありました。
 
それが、何回も何回も繰り返されると、もううんざりです。

「所詮無理なんだ、自分自身を変えるのは。」と落ち込んだりもしました。

あなたにも、もしかしたら同じような事がおきているかもしれません。(起きていないかもしれませんが)
 

でも、あきらめないでください。

いい方法があります。

私が実証済みです。
 

そもそも、どうして自分を変えたいと思ったかというと、自分が望む結果を得たいからですよね。

自分が望む結果を得るためには、自分というものを変えなければならないと思いがちですが、そんな事はありません。
 
自分の本質部分を変えるのではなく、本質部分の発揮・活用の仕方を変えればいいのです。
 
 
たとえば、新しい事をやるときに、どうしてもリスクがつぎつぎと思い浮かんで、行動に移せなくなってしまう人がいるとします。

そんな場合、「リスクの事は考えないようにしよう」と思うかもしれません。

でも、それは無理です。

リスクに注意がいくような本質を持っているので、考えないようにしようと思っても避ける事ができません。

結局「やっぱり今回もリスクの事を考えてしまった。」とがっかりすることになります。

そんな場合は、せっかくリスクに注意が行くような本質をもっているので、とことんまでリスクについて考え抜いたほうがいいのです。

きっと他の人が考えないぐらい、いろいろなリスクをいろいろな角度から考えるでしょう。

それはそれでいいのです。

でもそれだけではなく、どうやったらそのリスクを避ける事ができるか考えてみます。

これもきっと、いろいろと他の人が思いつかないようなリスク対策がたくさん思い浮かんでくるはずです。

そのリスク対策をひとつひとつやっていきます。

そうすると、ある時「あ、できそう。全部リスク対策してるし。」という点に到達します。

または、「リスクだと思っていたけど、実はそうでもないじゃない。」と思う事も出てくるかもしれません。

そうなったらシメシメ。 

体の方が勝手に動いて行動をするでしょう。
  
 
そういった事をするには、まず、自分の本質を知る事が重要です。
 
いろいろ方法はありますが、私が一番わかりやすいと思っているのは、自分の思考・感情・行動のパターンを認識する事です。

どんな感情が湧いてくるのか、何を考えるのか、どう行動するかは、ひとりひとり大きく違います。

自分はどんなパターンを持っているのか、そしてそのパータンを自分のやりたいこと、得たい結果などのためにどのように使ったらいいかを考え、認識して実践するのです。
  

結局のところ、変わらなくても今の自分自身でいいのです。
 
自分自身の本質を強みとして活用していけばいいのです。
 
少しわかりにくいお話になってしまったかもしれませんが、今日一番お伝えしたかったのは、自分を変えて他の人になろうとするのはやめて、もっと自分の事を深く知って、本質を活かして、自分の望む人生を手に入れよう、ということです。
 

ゴンサレス靖子


 

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■ 写真提供 jillwellington~Pixabay

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