好きな事をして生きる

モチベーションなんて当てにしない!凡人のための結果を出す習慣

何か新しい事をやろうとする時、「モチベーションが続かない。」と悩む方がたくさんいます。

「どうすればモチベーションを維持できるのか?」と聞かれることも多いです。

とは言え、高いモチベーションを持ち続けることができる人というのは、実に稀です。

私の周りにも数人、いつも高いモチベーションを持っていろいろな事をやっていた人がいましたが、そういった方々は揃いも揃って、「人間じゃないよ、この人」と思わせるぐらいの、天才です。

そういった方々からは、「モチベーション」という言葉さえ出てきません。

そして、私たち凡人の「モチベーションが…。」という悩みを理解できないようです。
 

私達凡人には、凡人のやり方があって、天才の真似をしてもうまくいきません。

高いモチベーションを持ち続けよう、と思うのは、いっそのこともうやめてしまってもいいと思います。 
 

では、どうしたらいいか。

モチベーションがなくてもできるように、環境を整えておいたり、いろいろな仕組みを作っておくのです。
 

私の仲間には、メルマガを書くときや、資料をつくる時はからなずカフェに行く、という人がチラホラいます。 (ほとんどの人がスタバ。)

やる気がおきない時でも、とりあえずカフェに行って、PCを開けると意外とスイスイ進むそうです。

周りに人がいるという、ほど良い緊張感と、時間制限があるから集中してできる、と多くの人が言っていました。
 

ちなみに私は周りの音が気になるので、カフェだとかえって集中できません。

だから、外で仕事をするとしたら、なんと公園です。(公園での音はなぜか平気。)

天気がいいマドリッドならではなのかもしれません。

太陽の日を浴びながら、木々の香りがする公園で仕事をするのは気持ちがいいものです。

とはいえ、ほとんどの場合、自分の部屋の机が一番はかどります。

仕事以外は机に向かわないので、あまり気が進まない時でも、そこに座ってPCを開くと、気持ちが仕事モードになります。
 

そうやって、「ここに行くと、モチベーションがない時でも自然にできてしまう。」という環境を作っておくといいです。

すぐにそれが見つかるわけではないので、いろいろ試して探してみる事をお勧めします。
 

また、やる事を箇条書きにするのもいいです。

私は「やる気があってもなくても、最低限これだけはやること」と「他の日でもいいけど、余裕があったらその日にやること」に分けています。

「最低限やる事」も、5分でできる事、10分でできる事、30分はかかる事、1時間必要な事と細かく分けて箇条書きにします。

「あ~~、今日は何もやりたくない!」という時は5分でできる事から始めます。

そうすると「イヤだったけど、できたじゃない。」という満足感がでて(私の場合です、あくまでも)「じゃあ、30分かかるものをちょっとやっておこうかな」などど、勢いがついてきます。

反対に、5分でできる事をやっただけなのに、頭がガンガン痛くなってきて、目もかすんできた、なんていう場合は、その日は休んだ方がいいというサインなので、今日は無し!と決めてゆっくり休む事もあります。

とにかく、「モチベーションがわかなくても取り掛かる。」を習慣にするといいです。

歯磨きのようなものです。

歯磨きはどんなに疲れていても、とりあえずはするじゃないですか。

モチベーションがあってもなくても、とりあえずやる事をやって、それを習慣化されれば、平準化されて、着々と進んでいくことができます。
 

ゴンサレス靖子


 

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■ 写真提供 Sasin Tipchai~Pixabay

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