自分の強み

才能の「裏の顔」を味方につける

前回は、才能は二面性を持っているというお話をしました。

ここでいう才能とは、無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターンの事です。

才能は、良い結果がでるような使い方も、逆に足を引っ張る使い方もできてしまうのです。

自分の才能を見つけたら、それを足を引っ張る使い方ではなく、良い結果が出るような使い方をする方がいいのは言うまでもありません。
 

ではどうやったらいいのでしょうか。
 

まずは、自分の才能を見つけて理解するところから始めます。

当たり前ですが…
 

自分ひとりで見つけ出すのは難しいかもしれないので、 診断ツールを活用するといいです。

たとえば、無料で利用できる「The VIA Character Strengths Survey」や、有料の「ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)」があります。

私はストレングスファインダー(クリフトンストレングス)を使っています。

このツールで、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンを診断することができます。
 

前回のメールマガジンでお話した「決断が遅くて自分がイヤになる。」と悩んでいた方はストレングスファインダーの「慎重さ」と「分析思考」の資質を上位に持っていました。
 

「慎重さ」と「分析思考」を持ち合わせる人は、とにかく最初から成功させたいと考える傾向があり、物事の理屈が通っていることを重要視します。

ですので、成功のイメージが描けなかったり、理屈が合わないと感じた場合、決断や行動が止まってしまいます。

これが、「決断が遅い」という原因です。
 

ここだけ見ると足を引っ張る使い方をしているように感じます。

でも、この資質をよい結果が出る使い方にすることができます。
 

例えば「こんなにリスクがたくさんあるから成功なんかしないよ、 なんだか矛盾してて、理屈も通ってないし。」と思って思いとどまるのではなく、なぜ成功をイメージできないのか、なぜ理屈が通っていないのか、冷静に考えてみます。

この資質を持っている方は、実はそれが得意です。

それをやる事に対するリスクがたくさん浮かんでくるし、「これがこうなって、こうなる。だから、こうだ。」というように分析をして筋道を立てて考えるとができます。

そして、リスク対策をして、筋道を立てて納得をしたら、行動に移す事ができます。

そしてその行動はほぼ完璧。

私は慎重さも分析思考も上位に持っていないので、そのような事は苦手なので、うらやましいです。

(いくら失敗してもすぐに立ち直る、とにかくやってみる、などの強みをもっているので、よしとしますが。。。)
 

「慎重さ」と「分析思考」の資質について書きましたが、上位5つに現れる資質の組み合わせは順番も入れると約3,300万通りあります。

気が遠くなるぐらい、いろいろなパターンがあるというわけです。

ですので、とてもここには書ききれません。
 

もし、「私の場合はどうなんだろう」と思ったとしたら、ぜひ一度、私とのセッションを受けてみてください。
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豊かな未来へのステップアップコーチング

あなたの独自のパターンを発見して、才能を強みとして活かすきっかけになるのではないかと思います。
 

ゴンサレス靖子


 

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■ 写真提供 Laone Marques~Pixabay 

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