やり抜く力”とのほどよい距離感

Naassom AzevedoによるPixabayからの画像

ストレングスファインダーには「達成欲」という資質があります。
これは、私が2番目に強く持っている資質です。
「達成欲」の資質を上位に持つ人は「とにかくたくさんのことをやり遂げたい」という強い願望があり、短時間で多くの成果を出そうとつい頑張ってしまいます。
そのため、休むことなく常に動き続ける傾向があります。

この資質を上位に持つ人はとてつもない体力がある、とも言われます。
でも正直、私は自分に体力があるとは思ったことがありません。
むしろ体育の持久走などは後ろから数えたほうが早いタイプでした。

では何がエネルギー源になっていたかというと。。。気力です。
「気力さえあれば不可能はない!」と本気で思っていた時もありました。

そんな私、ストレングスファインダーを学ぶ前は、なかなか人に厳しい面もありました。
周りが休んでいるのを見ると「え?なんで休むの?まだできるでしょ?」と疑いもなく思ってしまい、ためらいなく口にしてしまっていたのです。
困った顔をする周りの人を見て、なぜそんな反応をするのか理解ができませんでした。
今思えば、スパルタ姉さんだったと思います。

そんな自分を客観的に知るきっかけになったのが、ストレングスファインダーでした。
自分が「平均」ではなく、「達成欲」が突出して強いタイプなのだと理解したとき、「このままのスタイルを他人に押しつけたら周りが参ってしまう」と考えるようになりました。
それ以来、人に強要するのではなく、「自分一人で黙々とやる」方向に切り替えたのです。
自分のペースで一人でいろいろな事をやり遂げていくのは、はっきり言って楽しかったし、充実感がありました。

ただ、気づけば周りの人を置き去りにして、自分だけが突っ走って楽しんでいる状態になっていた時もありました。
それは自分が望んでいた状態ではありません。
そこで、「達成欲」を緩めて、人と一緒に過ごす時間を楽しむことを大切にしようと、意識するようになったのです。

達成欲は素晴らしい資質です。
でもそれを人に押しつけたら「恐怖」、自分一人で暴走すれば「孤独」になる。
バランスをとってこそ「喜び」になると、やっと気づきました。
ストレングスファインダーを学んでいなかったら、あのままスパルタおばさんになっていたかもしれません。

資質は、時には思いっきり自分の足をひっぱる使い方をしてしまうときがあります。
そうではなく、それを強みとして活かす方法を身に着けると、人生は驚くほど生きやすくなるのです。

ゴンサレス靖子

写真提供:Naassom Azevedo ~Pixabay

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