努力も根性もいらない強み戦略の威力

今日は、自分の強みを上手に活かすことで、苦手なことを自然に乗り越えている方のお話をご紹介します。

その方はこう言いました。
「大勢の知らない人が集まる場所って、あまり好きじゃないし。どうも落ち着かないんです。
知らない人と話すのも、あまり得意じゃなくて。」

この方はストレングスファインダーの[社交性]の資質が30番目と下位にあります。
[社交性]の資質が低い人は、初対面の人と会話することにあまり心地よさを感じない傾向があります。
そのため、この方もパーティーやネットワーキングの場には普段あまり参加しませんでした。
気心の知れた友人とだけ交流できれば十分、と感じていたそうです。

一方で、それでは自分の世界が狭くなってしまうとも感じていました。
そこで、この方はある“強み”を使って、人が集まる場所に楽しく参加できるよう工夫しました。

その強みとは、ストレングスファインダーの[学習欲]資質です。

[学習欲]が高い人は、好奇心旺盛で、新しいことを学ぶのが大好き。
この性質をうまく使い、「このパーティー、誘われてるけど気が進まないな…」と思った時は、
「でも、行けば新しい発見があるかもしれない」
「いろいろ学べるチャンスかもしれない」
と視点を切り替えるようにしたのです。

もちろん、魔法ではないので、パーティに行くと決めても、会場に入る瞬間は少し緊張するそうです。
でも、思い切って飛び込み、興味のある話題に出会うと気持ちが高揚してきます。
饒舌ではないものの、相手の話に真剣に耳を傾け、好奇心のままに質問を重ねていきます。
「へぇ、そうなんですね! それってどうやったんですか?」
「じゃあ、こういう場合はどうなるんですか?」
相手は、自分の話を熱心に聞いてもらえることが嬉しくて、どんどん心を開いてくれます。
気づけば、とても楽しい時間を過ごしている──そんな場面が増えていったそうです。

ここで大事なのは、この方は「人見知り」を無理に直そうとしていないということです。
「社交的にならなきゃ」と自分を追い込むのではなく、ただ、自分が持つ「好奇心」や「学びたい」という強みを活かしているだけ。
つまり、苦手を力ずくで克服しようとせず、強みを使って上手に乗り越えているのです。

これはとても大切な考え方です。
苦手を努力や根性だけで直そうとすると、大きな負担になるうえ、場合によっては自分らしさを損なってしまうこともあります。
でも、強みで苦手を包み込むようにすると、自分を否定せずに思った事ができます。
結果として、自然で無理のない変化が起きるのです。

誰もか必ず素晴らしい強みを持っています。
その強みをうまく活かせば、これまで「苦手だ」と思っていたことも、自然と乗り越えられるようになります。
ぜひ一度、自分の強みに意識を向けてみてください。
それが、行動を自然に変える第一歩になるかもしれません。

ゴンサレス靖子

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