自分の強み

自分自身が思っている自分と、本当の自分は違うかも

日曜日に、スペイン総選挙がありました。

結局左翼と、地域独立派政党が連立で国を治める事になりそうです。

連立については、まだ決定ではないですが、独立派が参加するとなると、今スペインである場所が、独立して外国になってしまう可能性もなきにしもあらずだなあ、なんてぼんやり思いました。

マドリッドからバルセロナに行く友人に「パスポート持った?」なんてよく冗談を言っていましたが、それが冗談じゃなくなる日も来るのかなあ、なんて。

私は、自分の好きなマドリッドに住んでいるのでいいのですが、仕事や家族の都合で好きでない土地に住んでいて、そのまま、なりたくない国の国民になってしまう、なんて嫌ですね。
 

まあ、そんな風に揺れているスペインですが、私はそれほど政治に興味があるわけではないので、自分のペースで生活を満喫しています。(政治好きには「呑気だよね!」と怒られますが)
 

というのも、今週は、国際コーチ連盟のコーチング・ウイークなんです。(コーチングは、私がセッションに使っている対話手法です。)

スペインでは国際コーチ連盟の主催で、今週に限り無料でたくさんのコーチングに関するコースが受けられるようになっています。

オンラインで受けられるものも多数あるので、移動せずに、一日中スキルをブラッシュアップできる嬉しい週です。

好奇心をバッチリ満たせて、「学習欲」の強みが活かせるという、私にとっては、天国のような週です。

自分一人でモクモクと働いていると、どうしても視野が狭くなってしまいます。

こうやって、人と接しながら、ブラッシュアップをすることは大切です。

自分よがりになってしまった考えを、他の観点から見せてくれたり、新しい事を学んだり、こんな事もあったよね、と以前学んだ事を思い出させてくれます。
 

このコーチング・ウイークと重なって、今日は、朝7時から私がお世話になっているコンサルタントさんとのセッションでした。

自分では、「まだまだ!!!」「靖子~~、もっと頑張れ~~!!」なんてついつい感情を入れて思ってしまいがちです。

でも、コンサルタントさんは、良くできている点、これからもっと強化したほうがよい点を客観的に見てくれて、冷静に、的確に指摘してくれます。

そこで、「あ~、私は自分の感情で事実を曲げていたなあ。」と、ふと我に返ります。

一人だと、どんなに頑張っても、やっぱり”自分の思い込み”はにハマってしまいます。

自分の事って、案外歪んで見てしまったりするんですよね。 

過大評価したり、過小評価したり。

事実とどんどん離れて行ってしまう場合もあります。

やはり、第三者の見方が大切です。

あなたも、もしかしたら、自分自身が思っている自分と、本当の自分が違うかもしれませんよ。

第三者の専門家と話してみると「あれはこうだろう。」「自分はできる!」「自分はダメだ!」という考えが、くつがえされるかもしれません。
 

ゴンサレス靖子

 

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