私がほぼ月一回参加している、”強み談笑会”で、面白い話を聞きました。
談笑会では、それぞれの才能の資質が強く現れた時のエピソードなどをざっくばらんに話します。
メンバーの女性一人が、「なんだか私、男性から「俺のこと好きだろう」って思われる事が多いんですよね。 私は全然そんな事思ってないのに。」と、突然言い出しました。
それって、強みと関係ないでしょって思いませんか?
実はあるんですよ。
先生が「それって学習欲と個別化の組み合わせだよ。」と一言。
学習欲という資質は、好奇心旺盛。
いつも新しい事を知りたくてウズウズしています。
個別化という資質は、人のそれぞれの個性に興味を持つ資質。
この2つの資質が合わさると、人の事が知りたくて知りたくてしょうがなくなります。
だから、多くの人が躊躇してしまうような、個人的な事も根掘り葉掘り沢山聞きます。
時には警察の尋問のようになる時もあります。
人のストーリに、実に興味を持って、
「へ~、そうなの~。」
「それで?」
「それはどうして?」
「それじゃあ、こうなの?」
と聞きます。
だから、「お! こいつ俺に気があるから、こんなにいろんな事聞いてくるんだな。」と誤解されるそうです。
実は、自分の好奇心を満足させたいだけなのに。
そのエピソードを聞いて、「わ、私にも当てはまる!」 と思い、持っていたペンをポトリと落としてしまいました。
私も学習欲と個別化の資質を強く持っています。
そういえば、いつだったか同窓会に参加した時、「昔、俺の事好きだっただろう?」と、思いもよらない人から言われた事がありました。
そう考えた事がなかったので、いつ、どこで、どのタイミングでそんな事を思ったんだろう、と不思議でたまりませんでした。
そして、更に思い出してきました。
昔、旦那に「お前が俺の事を先に好きになっただろう?」って言われた事があったのです。
「そんなばかな! 言い寄って来たのは、あなたでしょ~~。」と思ったものの、あえてそんなこと言って、がっかりさせる必要もないので、
「そうかな~~????」と、肯定も否定もせずに、あいまいにしておきました。
そうか、私は結局、自分の強みを使って、今の旦那との結婚に至ったんだ…とクスクスと笑いがでました。
まあ、いい使い方をしたと思っています。
自分の強みって思わぬところで発揮していて面白いですよ。
パートナーが欲しいと思っている人も、自分の強みを探って、うまく使ってみるのもいいかも。
ゴンサレス靖子