「こんな自分はイヤだ」と思っているところに、強みが隠れている

「あ~あ、私って、どうしてこうなんだろう。もう、やんなっちゃうな。」
そんなふうに思うこと、ありませんか?
例えば、
「考えすぎて、なかなか行動できない」
「人のことが気になりすぎる」
「一つのことに集中できず、すぐ別のことに興味が移ってしまう」
などなど。

本人にとっては、どれも「できれば直したい」と思っているところ。
つまり、自分の「短所」だと思っている部分です。
でも、ストレングスファインダーの視点から見ると、ちょっと違った見方ができます。
実は、それらは「長所の裏側」かもしれないのです

ということは……

その「やっかいだな」と思っているところに、自分の強みが隠れている可能性があります。

たとえば、「考えすぎてしまう」。
これは、見方を変えれば、慎重にリスクを考え、「これは危ないかもしれない」と判断できるということ。
「人のことが気になりすぎる」というのも、言い換えれば、人の気持ちやちょっとした変化によく気づけるということです。
「いろいろなことに興味が移ってしまう」のも、見方を変えれば、好奇心旺盛で、新しいことを見つけたり、可能性を広げたりするのが得意ということ。

どうでしょう?

ちょっと印象が変わりませんか?
自分が持っている、資質(感情・思考・行動のパターン)は強みとして、いつでも良い方向に働くわけではありません。
弱みとして、足をひっぱる方向に働くこともあります。
慎重になりすぎれば、考えているうちに、なかなか動けなくなる。
人への関心が強すぎれば、自分のことを後回しにしてしまう。
アイデアが次々と浮かべば、あれもこれもやりたくなって、気がついたら収拾がつかなくなる。

……ありますよね、こういうこと。

だからこそ大切なのが、自分の取り扱い方を知ることです。
「私は、こういう傾向がある」
「こういう状況になると、この資質がこんな風に出やすい」
「ここまでくると、ちょっと使いすぎかもしれない」
そんなことがわかってくると、「こんな自分を直さなければ」と、無理に自分を変えようとしなくてもよくなります。

そして、面白いことが起こります。
今まで、「こんな自分はダメだ」と思っていた部分が、「これも私の強みの一部なのかもしれない」と思えるようになってくるのです。

自分の短所を一つひとつ消して、「理想の人間」になろうとする、それも一つの方法かもしれません。
でも、それよりも、「この自分を、どう活かしたらいいんだろう?」と考えてみる。
そのほうが、ずっと自分らしく、そして楽に生きられるのではないでしょうか。

ゴンサレス靖子

メ-ルマガジン配信中

登録はこちらから

*必須

関連記事

  1. 心地よい人生への鍵は、弱みと上手に付き合うこと

  2. 強みを活かして自分らしい人生を実現する

  3. 天才起業家だって、自分の強みには気づかないのです

  4. 出る杭は打たれる…ではない環境を探す

  5. 自分の強みに気づくだけでうまくいく場合もある

  6. 欠点には最大の強みが潜んでいる


 


 

人気記事

最近の記事