本当にこの人には頭にくる!
いちいち言う事が気に入らない。
もうこの人の事でイライラしてしょうがない。
こんな人のそばにいると、
無駄なエネルギーを消耗してしまい、
好きな事をする為のエネルギーまで吸い取られてしまいます。
その人から離れられればいいけれど、
そうもいかない時も多いものです。
会社の上司、同僚、親戚、義理の両親
はたまたは離れたくない夫、妻…
離れられない、離れたくないなら
どうにかしなければなりません。
そんな時は、
上司に理不尽に怒鳴られたら、
とりあえず黙って聞くとか、
同僚の嫉妬は聞き流すとか、
口うるさい旦那にはとりあえず謝っておくなどなど
行動部分に気を付けようとする事が多いのではないでしょうか?
でもどうでしょう。
その時は、なんとか乗り越えられても
ちょっと経つとまた同じことが起こりませんか?
そしてどんどん抑えられた感情が溜まっていき、
些細な事で爆発してしまったりします。
それでは、行動部分はちょっと横に置いておいて、
少し視点を変えて、その人へ対する見方を変えてみたらどうでしょうか?
たとえば、
怒ってばかりの上司:
今までの見方 パワハラな人
新しい見方 私を成長させたいと思ってる
嫉妬する同僚:
今までの見方 自分に能力が無いのを棚に上げて、へんな事を言う嫌な人
新しい見方 実は私の助けが欲しいんだな。
いつも機嫌が悪く感じ悪い旦那:
今までの見方 性格が悪い
新しい見方 自分のうまくいかない状況にうんざりして辛いんだな
その人への見方を変えるのは簡単ではありません。
最初は「そんなバカな~~」と思ってしまいますが、
「う~~~ん、そういう見方もあるかもねえ…」
「まあ、それもありえるかもねえ…」
「実はそうなのかも」
「きっとそうなんだ」
とちょっとつづ自分を納得させてみます。
そしてあなたの見方が本当に変われば、しめたもの。
感情のコントロールなんかしなくても、
その人への接し方は自然と変わります。
接し方が変わるから、相手の反応も変わります。
上司がひっきりなしに怒ってるのは、実は私を成長させたいからなんだと思うと、
「そうか、上司の言い分も聞いて、ちょっとひと踏ん張り頑張ってみよう」と思い、
その結果、素晴らしい仕事をして、上司に褒められるかもしれません。
嫉妬する同僚の事は、「実は私に助けて欲しいんだな」と思うと、
自然と手を差し伸べ、助けてあげて、
同僚は嫉妬するのをやめて感謝するかもしれません。
いつも機嫌が悪く感じの悪い旦那の事は、
「そうだよね、こんなに悪いこと続きで、辛すぎるんだよね。かわいそうだなあ」
と思うと、嫌味に対しても優しい言葉を返し続け、
その結果、旦那は優しくなるかもしれません。
その人へ対する見方を根本から変える。
難しいですが、やってみてください。
効果抜群です。
人生がさらに楽しくなります。
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