もしかしたら、今のあなたはこんな状態でしょうか？
今の状況から抜け出して、
もっと自分らしい人生を生きたい。
何をしたいかは、わかっている。
その為に、たくさん本を読んだり
ネットで情報を探したり、
セミナーに行ったりして、
スキル向上に励んでいる。
でもそうやって、
勉強ばかりしていて、
世に出る為の
行動はまったく起こしていない。
「自分には充分に知識があるかな？」
「準備万端かな？」
「果たして成功するだろうか？」
「周りのみんなは、なんて思うかな？」
と考えると心配になり、
行動するのを
ためらってしまう。
そして、
「まだまだ知識が足りないな」
「私が成功する訳ないよね。」と
自分を過少評価して、
自分のやっている事に
疑問さえ湧いてきてしまう。
結局行動はできないけれど、
勉強は続ける。
でも、ずっと勉強しているだけ。
でも、せっかく沢山得た知識を
自分だけのものにしておくのは
もったいと思いませんか？
では、どうしたら、
行動に移せるのでしょうか？
まず、今まで勉強してきた事を実際に使って、誰かの役に立とうとしてみて下さい。
あなたの頭の中には、
勉強してきた事が
ぎっしり詰まっているけども、
実際自分が行動に起こした時の
結果を考えた事がないのでは
ないでしょうか？
あなたが今まで
好きで勉強してきた事を
世に出したら
どんな結果が得られて、
誰にどのように役に立つか
考えてみましょう。
そうしたら、今度は、
実際に行動して、社会に出て、誰かの役に立つ事をしてみましょう。
勉強しているだけでは、
人の役には立ちません。
実は私は、結構長い間、
「コーチの仕事は、
まだ能力がないから
もっと勉強してからにしよう」
と思っていました。
当時の私の「理想像」は
アンソニー・ロビンスです。
アンソニー・ロビンスのような
匠な話術と、
豊富なアイデアが
自分には”まだ”ないから
もっと勉強してから、
コーチの仕事をしよう、
と思っていたのです。
随分図々しい考えでしたね。
そんな私に、
当時のコーチは
こんな質問をしました。
「アンソニー・ロビンスみたく
なるまでに、
どのぐらいかかるでしょうかね。」
「それまでに
ずっと勉強を勉強を
重ねるだけでしょうか？」
「もしその間、
勉強するだけではなく、
コーチとして仕事をしたら、
どれだけの人に
役に立つと思いますか？」
「アンソニー・ロビンスのように
なれなかったら、
一生コーチの仕事を
しないのでしょうか？」
私はこれらの質問にはっとしました。
私はアンソニー・ロビンスじゃなくてもいいんだ。
なんて馬鹿げた事を
考えていたんだろう。
今、私にできる事をして、
一人でも多くの人に
役に立ち、
一人でも多くの人が
自分らしい生き方をして、
充実した生活を送れるようになった方が
どれだけ有益か！
勉強だけをしていては、
人の役には立たないと気づいた時
やっと行動を
起こせるようになりました。
一生懸命スキル集めをしている時は
近眼視的になってしまい、
大ベテランとか
日本一とか
世界一の人と自分を比べ、
「ああならなくては価値がない。
でも自分はまだなれてないから駄目だ。」と
考えてしまう事が多いのです。
思い当たりませんか？
でももし、
それが馬鹿げた考えだと気づき、
勉強だけをしていては
自分は成長する事なく、
人の役に立ってこそ、
成長すると気づいたら、
自分の考えや商品を
世に出してみよう、と思いませんか？
勉強を続けながらでもできますよ。
ゴンサレス靖子
https://twostepsbehind.net/lifecoaching
Image courtesy of nenetus at FreeDigitalPhotos.net
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