人間関係

好きな人とだけ接して環境を整え、本当に大切な事にエネルギーを注ぐ

もう2週間ほど続いているマドリッドのタクシーのスト。

タクシーの運転手たちは、ますます暴れまくって、ウーバーの車を破壊したり、運転手を殴ってりして、物騒な雰囲気になってきました。
 

いや~~、そういう人が運転する車、乗りたくないですね~。

と思ったとたん、あ、そうか、と思った事があります。
 

私はタクシーに一人で乗るのが好きではありません。

その理由は、不愉快な運転手さんに当たるのがいやだから。

誰かと一緒の時は、それでも気が紛れるからいいのですが、1人で乗るときは苦痛。

だから私は、地下鉄やバスや電車など、公共交通機関の愛用者です。

車の運転はしません。

免許はとったものの、運転は私にとって、地獄での大罰みたいなもの。

自分で運転するというオプションはゼロです。
 

話がそれましたね。

元に戻して。
 

普段私は、自分が嫌だと思う人とは、なるべく距離を置く事にしています。

自分がいる環境というのは大切で、自分が快く思わない人と一緒にいるのは、不健康だし、不必要なエネルギーを使ってしまいます。

そうやって、自分が心地よいと思う人とだけ接して、環境を整えていくと、不愉快な出来事がどんどんと減っていきます。

私も、10年前に比べたら、ずいぶんと不必要な(ここが重要。必要な不愉快なこともあるので!)不愉快な出来事が減って、本当に力を入れなければならない事に、エネルギーを注ぐ事ができるようになりました。
 

「いやだと思う人」というのは直感で判断するのではなく、私なりの定義があります。

その定義はもしかしたら、他の人とは違うかもしれません。

たとえば、単に感じ悪い人、無礼な人はその中に入っていません。

表現の仕方は不器用でも、実はものすごく素敵な心を持った人かもしれないからです。

極端な話、犯罪者も入っていません。

犯罪者=悪い人という定義は私にはありません。

どうして、その犯罪をしたか、などいろいろな要因がありすぎて、一概には言えないからです。

それに、犯罪をしていない人=良い人とは限りませんよね。 

この定義について書くと、ずいぶんと長くなってしまうし、話が深くなるので、また他の機会にしますね。
 

不愉快な運転手さんに当たるのがいやで、タクシーに乗りたくない、というのは、そんな私の考え方から来てるんだな、と暴動ニュースを見て思いました。

あ、タクシーの運転手さんが、全員不愉快な人と言っている訳ではないですよ、誤解のないように! 

 

ゴンサレス靖子

 

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