起業

やりたい事がビジネスとして成り立つかどうか知る方法

やりたい事はあるけど、それでお金をもらえるのかどうかわからないので、不安で一歩が踏み出せない。

そんな風に悩んでいる方が結構います。
 

まず、何か新しい事を始める時、「これは絶対成功する!」と、自信満々で始める人って、いったいどのぐらいいるでしょうか?

きっと、ほとんどいません。

みんな、多かれ少なかれ、不安を抱きながらやっているます。

とは言っても、やっぱり少しでも成功の確率を増やしておきたいもの。
 

まず最初の第一歩を踏み出す時、絶対にやっておいた方がいいのは、やろうと思っている事が需要があるかどうかを調べる事です。

今はネットがあるので、簡単に調べられます。

例えば物を売るとしたら、アマゾンや楽天市場などのネットショッピングモールで、自分が売ろうとしているものと同じようなものが売っているかどうか見てみます。

もし、ネットショッピングモールで売っていないような、専門的なものや、ニッチなものだとしたら、グーグルで検索してみるといいですね。

似たような物が売っている場合は、需要があるという事です。 

もし、似たものが売っていない場合は、需要が少ないという事なので、最初の第一歩を踏み出す時は、避けておいた方がいいです。

「え、誰も売っていない物を売った方がいいんじゃないの? その方が希少価値あるでしょ。」って思うかもしれません。

でも、そうではないんです。

誰も売っていないという事は、買う人がいないから、と考えた方がよいのです。

そして、新製品を売るには莫大な費用と、時間がかかります。

まずその製品がどういうものか、知ってもらう必要があります。 

広告費、プロモーション費用、それが浸透するまでの時間…

莫大な資金がある大企業ならできますが、資金が限られている個人では、非常に難しいです。

だから、個人の場合には、既に”世の中に人に知られている”という工程が終わっている商品を選んだ方が、成功の確率は大きいのです。
 

物ではなく、形のないものを売ったり、サービスを提供する場合も同じです。

同じような無形のものや、サービスが既に存在しているかネットで調べてみます。

OKWAVEやYahoo知恵袋などのサイトでは、多くの人がどんな事を必要としているか、何に悩んでいるかを知る事ができます。

「へ~、こういう事に悩んでいるんだあ。私だったら、解決策をたくさん持ってる!」というものがあれば、もうバッチリ!

それを参考に、サービスを考えてみる事もできます。

そうやって、やりたいと思っているけど、不安で始められなかった事が、実際に需要があるかどうか知る事ができます。

需要があれば、やればいいし、ないようだったら考え直さなくてはいけません。

やりたいと思っている事をアレンジして、需要がありそうなものに変えるとか、または、きっぱりとあきらめて、つぎにやりたい事を見つけるのも手です。 

「人々は、これを欲しいと思っていないんだ。」という事がはっきりしたら、次の事にも躊躇なく行けますよね。

こうやって、地道に小さな事から少しづつ始めてみると、最初の一歩が踏み出しやすいのではないでしょうか。
 

ゴンサレス靖子

 

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