人生

コロナで元同僚を亡くして考えた事

今を大切にして生きなきゃなあ、とつくづく思った出来事があったので、そのことについて、徒然と書いてみます。

今日は、あまり明るくない話題かも。

というのも、出来事というのは、先週、元同僚が、コロナで…といういうより、コロナで入院しているときに、心筋梗塞で突然他界をした事だからです。
 

元同僚は67歳で、心臓病の持病を持っていたものの、元気に生活をしていました。

最近は、コロナで入院しても、回復する人ががほとんどなので、元同僚もすぐに退院すると思っていました。

でも、ある日、元同僚が入院してから毎日メッセージを交換していた友人が、「突然メッセージが来なくなった。」と心配そうな顔をしてやってきました。

そして、その数日後、死の知らせを受けました。

ユーモアいっぱいのメッセージを毎日送り続けていたので、家族も含めて、だれもこの世を去るとは思っていませんでした。

「退院したら、オンライン飲み会やろうね。」なんて言っていました。
 

元同僚は、あまり好きではなかった仕事を定年まで真面目にやり続け、やっと定年退職をして、やっと大好きな旅行三昧の日々を送り始めたばかりでした。
(もちろん、コロナが流行り始める前です。)

奥さんも大の旅行好きなので、元同僚が定年退職をするのを首を長くして待っていました。

2人で楽しく旅行ができたのもつかの間…

もちろん、元同僚は、感染には細心の注意を払っていました。

定期的にやっているランチ会にも、念のため、と参加しませんでした。
 

そこで、あらためて実感しました。

「今を大切に生きなくちゃ。」と。

やりたい事は、待たずにやっておいた方がいいです。

いつどうなるかわかりません。

そして、自分にとって何が大切なのか、今一度考えてみて、大切な事を最優先して、後悔しないように生きる事が大切だと実感しました。

未解決の問題は、なるべく早く解決して、もし解決が無理ならその問題と共存していく方法を探していったり、とにかく、なるべく幸せな時間をたくさん作るようにする。

無意味なイライラや、無駄な喧嘩は、今すぐ排除です。

そうやって、私自身に言い聞かせながらも、一人でも多くの方に、そんな生き方をして欲しいと、願うばかりです。
 

ゴンサレス靖子

 

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