幸せマインド

幸せを感じたい?だったらこうすればいいです。

私達は、持ってるものではなく、持っていなくて足りないと感じているものについて、くよくよ悩んでしまいがちです。

お金がない、時間がない、知識がない…

もちろん、足りない部分を補って、ステップアップする事はできます。

それはそれでよい事ですが、そこばかりに注意を払っていては、幸せだとか、満ち足りているという感覚は得られません。

どちらかというと、フラストレーションの塊になります。

だから、足りない部分を補っていくだけではなく、今持っているものにも、焦点を当ててみる必要があるのです。
 

私達は、もう何十年も生きているので、持っているものは有形・無形と、たくさんあるはずなんです。

今持ってるものに焦点を当ててみて、「あ~、これがあってよかった。」とか、「これができる環境にいてよかった。」と感謝の気持ちを深めると、結構簡単に幸せ感を感じる事ができるんです。

例えば、「こんなおいしいものが食べられてよかった。」とか、「ワンコがいてくれてよかった。」「こんなにきれいな花を飾る事ができてよかった。」などなど、ほんの些細な事でいいのです。

自分が嬉しいと思ったり、気分がいいと思った事について焦点を当ててみるのです。

だまされたと思って、やってみて下さい。

なんだか、少しだけでも幸せな気分になりますよ。

そして、それを繰り返していると、それが自分の思考習慣として根付いていって、頻繁に幸せ感を感じる事ができるようなります。
 

私のエピソードをお話しますね。

去年の夏、奥歯がパキンと割れてしまって、歯医者さんに行かなければならなくなりました。

私は大の歯医者嫌いです。(というと、誰だって嫌いだよ、と言われますが)

小学生の頃、歯医者さんに行って、いざ治療をするという時に、どうしも口を開ける事ができなくて、何時間も待った挙句、結局なんの治療もせずに帰った事があります。 

ものすごく母に怒られました。 

でも、口を開けようとしても、怖くてできなかったんですよ。  

そのぐらい歯医者が嫌いなので、そのあとは、虫歯を作らないようにせっせとケアをしました。  

そのおかげで、高校生以降は、いっさい虫歯になってません。

話は戻り、去年歯医者に行って、ドリルであごの骨にガーガーと穴を開けられて、そこに小型かなづちで、カンカンとインプラントを入れられてる最中に、

「あー、インプラントができるなんて、幸せだなあ。」なんて思ったんです。

以前の私だったらありえない事です。

でもその時は、「インプラントが体に合わなくて、できない人もいるしな~。 歯医者が近くにない人もいるし。 経済的あきらめなきゃいけない人もいるし。 私はこうやって、できて幸せ。」と思ったんです。

正直、心の底からそう思えてたのか、「そう思おう!」という強い意志が無理やりそう思うように仕向けていたのかは、わかりません。

まあ、どっちでもいいです。 

いずれにしろ、苦しむ事はなく、ほんわかと幸せを感じました。 

訓練の結果だなあ、と自分でも驚きました。
 

こんな私のインプラントという、例を出してしまいましが、

例えば、お金がない、とくよくよ悩んでいるとしたら、お金を生み出す努力をしながらも、「それでも、今はとりあえず、3食好きなものを食べれてるし、ちゃんと雨風しのげる家に住んでるし。スマホだって買えたし。」と思ったり、

起業するだけの知識がないと嘆いてたとしたら、知識を得る努力をしながらも「でも、私だって、これはできるもんね。 あれだってできるもんね。」と既に得た知識を称賛してみるのものよいです。

今自分が持っている環境や、物事はだれでも持てるわけではない、だからすでに持っているものに注意を向けて、それを貴重なもの・大切なものと思うと、幸せ感を味わう事ができるという事です。

そして、幸せ感をたくさん感じる人生の方が、生きてて楽しいですよね!
 

ゴンサレス靖子

 

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