「さてさて、これから何をしていこう。」
「どんな方向に進んでいこうか?」
「何を目指していこうか?」
そんな風に迷ってしまう事ってありませんか?
そんな時は、ロールモデルを決めてみるといいかもしれません。
「この人のようになりたい。」という人を探して、その人がどんな考えを持っているのか、それに基づいて何をやっているか、どんな方法でやっているか調べてみて、同じようなことをやってみるのです。
「ロールモデル」にしたいような成功している人は、才能があるからとか、環境がよいからなどの要因もあります。
でも、それよりも、多くの場合は思考習慣や行動習慣の結果として成果が上がっていることが多いのです。
ですので、その部分について、自分もまねてみるとうまく行く可能性があるのです。
100%ロールモデルのやっている事に自分も同意できるかというと、それもなかなか難しいので、「この部分はこの人」「こっちの部分はあの人」とそれぞれの人の良い部分を真似てみるといいです。
そして、どうせ真似るなら、自分よりはるかに先を言っている人、はるかにスキルも知識も自分よりも豊富な人をロールモデルにするといいです。
例えば、私のロールモデルは毎日1000文字ほどの無料メールマガジン1通、5000文字ほどの有料メールマガジンを1通送ってきます。
一年365日、土曜日も日曜日も祝日も休むことなく、何年間も毎日送ってきます。
私もロールモデルのまねしてメールマガジンを送るわけですが、数が圧倒的に足りません。
真似ようと思っても、なかなか完璧に真似ることはできません。
それでも、何らかの成果は出ていると思うし、それに近づこううとモチベーションがあがってくるものです。
そういえば、「ビヨンセとブッタ」をロールモデルにしていたクライアントさんがいて、なんとも興味深かったこともあります。
もし何をしていいかわからなくなってしまった時は、ロールモデルを見つけて、その人と同じような事をしてみるといいかもしれませんよ。
ゴンサレス靖子
■ 写真提供Pixabay