自分の強み

強みを活かせば最初の一歩は踏み出せる

変わりたいと思うのに、なかなか変われないということは、よくあると思います。

というより、変わりたいと思って、すぐに変わることができる人は、まずいないでしょう。

それは全く当たり前のこと。

なぜかというと、人間は変わりたくない生き物だからです。

生物の一番の目的は生き延びること。

今日安全に生き延びたのなら、明日も同じ事をして、生き延びたいのです。

そうやって、人間には、昨日と同じ状態を維持するシステムが働くようにできているのです。

それはもう遺伝子に組み込まれています。
 

そんな事から、新しいことを始めようとしたり、変わろうとしたりする時に、恐怖や不安が現れます。

私だって、そうです。

でもワクワクも感じます。

ですので、恐怖や不安を最小限にして、ワクワクを最大限にするようにしています。

そうすると、すんなり行動を始める事ができます。
 

ではどうやってそれをするか。
 

それは人によってかなり違います。

私は、いつもお話しているストレングスファインダーの強みを使って、ワクワクを最大限にするようにしています。

例えば、新しい「それ」をやって、大成功をして、大満足をしている自分を映像で思い浮かべます。

そうすると、とてつもなくワクワクしてきます。

ストレングスファインダーの「未来志向」資質を上位に持つ方にはこの方法はお勧めです。

そんな自分を想像すると「なんとかできそう、きっとうまくいくさ。」という、気持ちがわいてきます。

「ポジティブ」資質の強みがムキムキと出てくるのです。

そうすると今度は「最高の品質に仕上げて、何としてでも達成したい」(最上志向x達成欲資質の強み)と思い始めます。

そして「とにかくやってみるか。やってみないことには始まらない。」と成功するかどうかも考えずに行動に移ります。(活発性資質の強み)

それが私のパータンです。
 

反対に、過去の成功例を思い出しても、まったくときめきません。

じっくり考えるのも、あまり得意ではありません。

戦略を立てようとしても、立ててるうちに、なにがなんだかわからなくなってきます。
 

私とは反対に、じっくりと、どんなリスクがあるか考えに考え抜いて、リスク対策をばっちりすることで、安心して一歩を踏み出す人もいます。

未来の自分はあまり想像できず、過去の成功が今と未来とつながると思い、過去の事例を大切することによって、一歩を踏み出す人もいます。

そうやって、変化への一歩の踏み出し方は人それぞれです。
 

そして、一歩を踏み出したら、2歩、3歩と歩み続けなければなりません。

その歩み方も人それぞれです。
 

そんな風にそれぞれの人が、どのようにそれぞれの資質の強み使って最初の一歩が踏み出せるか、そしてそれを継続していくことができるか、お伝えし続けていきたいと思っています。
 

ゴンサレス靖子


 

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■ 写真提供 Pexels~Pixabay

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