自分が簡単に・当たり前にやってることなのに、周りの人が全然できなくて、「なんでこれぐらいのことができないの!?」とイライラしてしまう事はありませんか?
私自身も昔はよくあったし、周りの人がそういう場面に遭遇しているのをよく見ます。
それは、実は、周りの人ができないのではなくて、自分が周りの人よりできるということなのです。
あなたが優秀ということです。
「いや、私はそんな優秀じゃないけど」と思うかもしません。
いやいや、その部分に関しては、あなたは優秀なのです。
あなたがさらっとできることも、周りの人は本当にできなくて苦労しているのです。
そんな風に、他の人がなかなかできないけれど、自分には当たり前にできてしまう事が、あたなの強みなのです。
ちょっと傲慢な気もしますが、その強み部分を「自分は、すごいんだ。」と密かに認めて下さい。
(”密かに”です。大っぴらにすると言い方によっては嫌な人になってしまう可能性があるので(笑))
どうしても心の底から「自分はすごいんだ。」と思えなかったら、「どうも自分はすごいらしい。知らないけど。」と言ってみてください。
そうすると、不思議。
イライラはさっと消えます。
それどころか、助けの手を差し伸べたくなります。
強みを使う最終的なゴールは、人のために使う事です。
もちろん、自分のために使って、目的を達成したり、気分良く過ごしたり、よりよい人生を築いたりもします。
それをもう一歩発展させて、人のために使うと、自分の幸せ感が大きくなると言われています。
そして、人のために自分の強みつかっていると、他人も自分のために強みつかって、助けてくれるようになります。
ありがたい事です。
それには、まずは、自分の強みを認識するところか始めなければなりません。
せっかく持っている自分の強み、認識して、どんな風に使ったらいいか学んで、活かすことを考えてみてくださいね。
ゴンサレス靖子
■ 写真提供 Robin Higgins~Pixabay