今日は、読者さんからのコメントをご紹介します。
仮にAさんとしておきます。
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今の仕事がぬるま湯につかっているように思えてしまいます。
今の仕事は2番目にやりたい事だし、今までやった数々の仕事の経験を活かせるものです。
仕事内容や人間関係は取り立ててよいわけではありませんが、問題もありません。
お給料も、良くも悪くもありません。
10年続けているし、環境が最高なので、やめる理由はないのですが、なんだかぬるま湯につかっているような気がして、数年前から、もやもやしています。
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Aさんは、頑張り屋さんなんですね。
“ぬるま湯“が大好きで、心地よいと思う人が世の中にはたくさんいます。
でも、Aさんはそうではありません。
不可もなく、可もない今のお仕事では、物足りないのです。
たぶんAさんは、常に新しいチャレンジが必要なタイプ。
常に新しい知識や、経験を自分の中に取り入れていかないと、生気がなくなってしましまいます。
新しい事をやるのは、Aさんのエネルギー源なのです。
だから今の状態が続くと、極端な話、「私っていったい何のために生きているんだろう。」なんて考え始めるかもしれません。
だから、新しい事をガツンとやってみて下さい。
それは今の仕事の中でもいいです。
やり方をガラっとかえてみるとか、新しいプロジェクトに取り組んでみる事かもしれません。
または、今の仕事とは別に、まったく新しい仕事にチャレンジしてみるのも手です。
今の仕事は、続けながらでも、やめても、どちらでもいい…というか、それは重要でなくて、新しい仕事にチャレンジする事に焦点を当ててみるのがコツです。
“ゆでガエル“という言葉がはやった時期がありますよね。
カエルを熱湯に入れると、驚いて飛び出すけれど、水の中に入れて、少しずつ温度を上げていけば、変化に慣れて出ようとせずに、熱くなったときにはもう飛び出ることができず、ゆであがって死んでしまう、という話です。
「ぬるま湯に浸っていては、変化に気づかないまま、手遅れになる」ということのたとえでよく使われます。
(本当は、科学的には根拠がない話で、温度が上がってくると、カエルはやっぱり逃げ出すらしいですが。)
もしAさんが、今の“ぬるま湯”にもやもやしているのなら、新しい事をやるしかないですよ~。
そうしないと、ゆでガエルになってしまうかも。
(あ、ちょっと失礼でしょうか?? でも心を込めて言っています…)
今の仕事はやめなくてもいいんですよ。
だから、そんなに難しくないですよね。
ゴンサレス靖子