自分の強み

あなたが欠点だと思っているそれは、実は強み

多くの方は、自分の強み部分を「そこかあ。それって強みなんだ」と意外に思います。

人と比べて、違う部分を欠点だと思ってしまうようです。

でも、実は、その部分が強みにつながっている事って多いのです。

強みも弱みも、とにかく人と違うところ、と考えればそれも納得ですよね。
 

こんな例があります。

必要だか必要でないかわからない情報でも、興味があれば、とりあえず、かったぱしから集めないと気が済まない事を、自分の欠点だと思っていた方がいます。

とにかく何をするにも、時間がかかりすぎて、取り残されていく感覚があると。

また、ネットで買い物をするときも、いろいろと検索をして、スペックや価格を比べないと買えないので、ここでもまた時間がかかってしまって、「私ってなんてのろまなんだろう」と落ち込んでしまったり。
 

確かに、情報をしっかりと集めないと気が済まないので、時間がかかってしまう、というのはデメリットではあります。

ただ、その反面、大きなメリットだってあるのです。

とにかく好奇心旺盛。 

人の何倍もの事に興味を持って、自分が知らない事はとことん調べる。 

しかも、簡単に調べ上げる事ができるという才能を持ちます。

たとえば、ネット検索する時、どんなキーワードの組み合わせで欲しい情報が得られるかが直感的にわかります。

常に情報を集めることが当たり前になっているので、感覚が磨かれているのでしょう。

調べるスピードも速いです。

私のクライアントさんに、このタイプの強みを持っている人が数人いて、「いつの間にそんなにたくさんの事を調べたんだろう。」とセッションのたびに驚かせてくれます。

そして、その情報をストックしていって、生き字引のようになっていきます。

「この人に聞けば、きっと知っているから教えてくれるだろう。」と周りから頼りにされています。

確かに、調べる時間を必要としますが、そこまで情報を集めて、ストックできる人はどれだけいるでしょうか。

これは大きな強みです。

この強みさらに活かしたいと思ったら、集めた情報を役立ててくれる人が誰で、その人たちにどのように、どんな場でどんな情報を提供できるか、と考え、その仕組や機会を意識的に作るとよいです。
 

さて、あなたが、「これって、私の欠点だよな~。」と思っていることの裏側には、大きな強みが隠されているかもしれません。

欠点を克服するのではなく、強み部分を活かしていく事で、その欠点と思っている事が気にならなくなることもあります。

そんな観点から、自分を見つめてみてください。
 

ゴンサレス靖子

 

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