やりたい事はあるけど、自信がなくてなくて、なかなか行動にうつせない…
そんな悩みをよく聞きます。
まあ、自信満々でやる人って、どれだけいるんでしょうか。
たぶん、ほとんどの人は、自信があるわけではではないけど、やってみるとか、
自信があるとかないとか考えずに、とりあえずやってみるかの、どちらかではないでしょうか。
とはいっても、自信が持てないと動けない人もいます。
実は、そんな人がいざ行動すると、一回でうまく行ったりします。
100発100中みたいな…
「あれ、あんなにウジウジしてたのに、追い抜かされた!」なんて、周りが焦る事もしょっちゅう。
だから、是非自信をつけて、行動に移してください!
と、言っても、そう簡単にできれば、苦労はないですよね。
小さな成功体験をたくさんすると、自信はついてくるものの、その“小さな成功体験“をするには、動かなくてはなりません。
そして、それができないから、困っているんですよね。
自信が持てるようになる手っ取り早い方法は、自分がどういう人間なのかよく知る事。
特に良い面を知る事。
でも、いくら自分には、どういう良い面がるのか考えても、よくわからない事があります。
というか…自分の事を客観的に見るのは、とっても難しいです。
そこを、たった一つでいいので、自分が誰よりも勝る事を考えてみて下さい。
親切だ、明るい、笑顔が素敵、冷静、器用、元気、奥ゆかしい…なんでもいいです。
そして、その誰にでも勝る事をフルに使ってみて下さい。
難しくないはずです。
誰よりも勝る事をフルに使っているうちに、ちょっとばかり自分に自信が出てきます。
それでもやっぱり、自分が勝る事がわからないなら、ツールを使って見つける事をお勧めです。
私は、ストレングスファインダーという、強み発掘ツールを使って、自分理解を深めました。
そのツールでわかった、私の強みは、人の良い部分を見つけだす事、人の個性に気づき、尊重する事です。
確かに、一般的に“嫌われている人“(学生時代いましたよね、多くの人に嫌われている人って)の中にも、いつも良い面を見つけ出す事ができていたなあ、と後付けですが、思い出して納得しました。
ちょっと自信を無くしそうになったり、何かの危機が起きそうな時は、自分のそんな強みを思い出して使うようにしています。
例えば、大勢の前で話さなければならない時など(これ、苦手なんですよ~、いつも自信ないです~)大勢に向かって話していると思わないようにして、一人一人の個性を思い浮かべながら、ひとりひとりに向かって話すような気分で話をします。
そうすると、自信のなさが減って、リラックスして話せます。
そして、状況が許すなら、なるべく自信を持ってできる環境を多く作るようにします。
たとえばこの例でいう私の場合は、大勢の人を集めて行う講演会より、少人数のワークショップを数多く開くようにします。
私の友人は、ワークショップが苦手で、大勢の前で講演をする方が、水を得た魚のように生き生きします。
それぞれ、自分が自信をもってできるアプローチの仕方ってあるものですね。
ゴンサレス靖子