お金持ちも、そうでない人も、唯一みんなが平等に持っているのは時間だとは言われます。
確かに、誰にとっても一日は24時間ではあるけど、時間の流れの感じ方は人それぞれです。
この前、ある作家の方が、「1時間ぐらい原稿を書いてたかなと思ったら、10分ぐらいしか経っていなかった」と言っていました。
だから著作物も多くて、100冊以上出版しています。
うらやましいです。
私は反対で、1時間ぐらい集中してたな、と思ったらなんと3時間も経っていたなんて事がしょっちゅうです。
(腰も痛くなってるし、肩もコリコリになってるし、夏は喉がカラカラになってたりすることも…)
「え~~、これやるのに、3時間もかかったの~~!!」と自分でびっくりします。
そんな感じで、「え~~、メルマガ、あれっと思ったら3週間書いてないじゃない!」と自分でもびっくりです。
「あ~~、やだやだ、どんどん時が過ぎていくじゃな~~い!」と思う反面、その間、集中してやっていた事に対して充実感いっぱいなので「まあ、いいか、楽しいから時間が早く過ぎるように感じるんだし。」と、自分で自分をフォローしたりしています。
そんな事を考えていた昨日、友人と、どんな時に時間の経つのがゆっくりと感じたかと雑談をしました。
私が一番長く時を感じたのは、バイクの事故の時。
運転は旦那、私は後ろに乗っていました。
「あ、まずい! 倒れる!」と思ってから実際に道路に放り出されるまで、たぶん1分ぐらいだったと思います。
それが、10分間ぐらいに感じました。
あれは怖かったですよ~~。
死ぬかもしれないと思うと、1分は10分に感じるんですね。
友人も、車の事故の時に同じような事を感じたと言っていました。
そう考えると、いやな体験をしている時は、時間がゆっくり過ぎるし、時間があっという間に過ぎてしまうのは、やりたいこと・楽しい事をやっている証拠だからいいんですね。
(と、焦る自分に言い聞かせる…)
だからクライアントさんが、「時間が過ぎるのが早くって。」というと、「いい事ですよ。」と言います。
ただし、充実感を感じていないのならダメです。
やろうと思った事があったのに、別の事に興味が言ってしまったり、怠けてしまってアッという間に時間が過ぎてしまった、そして、後悔と空虚感を感じるという場合は、ダメですよ~。
それは、どうにかした方がいいです。
せっかくの人生がもったいなすぎる。
もし、あなたが空虚感と共ともに時間の流れを早く感じるなら、すぐに対処することをお勧め!!
ゴンサレス靖子