“いい一日だった”を増やす生き方

ヨーロッパでは次から次へと起こる戦争のニュースが続き、物価はどんどん上がっていくし、移民問題も深刻です。
「次は何が起こるんだろう」と感じるような毎日です。
こんなご時世の時は、一日一日を大切にして、今日一日をどんな風に生きるか、ということが以前にも増して重要になっている気がします。

遠い未来を完璧にコントロールすることはできません。
でも、今日をどう過ごすかは、自分で選ぶことができます。

そして実に興味深いと思うのは。。。当たり前といえば当たり前なのですが。。。人によって驚くほど、どんな時に充実感を感じるかが違うことです。

私はストレングスコーチなので、どうしてもストレングスファインダーの視点から物事を見る癖があります。

例えば、「たくさんのことをやり遂げること」に充実感を感じる人がいます。( ストレングスファインダー[達成欲]の資質を上位に持つ人)
「今日は、ペットのごはんも買いに行ったし、キッチンの掃除もしたし、本棚も組み立てた!」などど、些細な事でも、やり遂げた事の数が多ければ多いほど、一日の終わりに充実感を感じます。

一方で、一日中ソファーにもたれて、好きなドラマをゆっくり見ることで、「ああ、いい一日だったな」と感じる人もいます。
人と会って話をすることでエネルギーが満たされる人もいれば([社交性][コミュニケーション])、一人で静かに考えを巡らせる時間に深い満足感を覚える人もいます。([内省])

本当に人それぞれです。

なのに、私たちは、結構自分がどんなことで満たされるのかに気づかないまま、誰かにとっての正解を生きようとしてしまうことが多いのです。

例えば、本当は動いている時に充実感を感じる人が、「いつもバタバタしているから、少し休まないと」と思って、無理にゆったりした生活をしようとします。
すると、休まるどころか、なぜかイライラしたり、モヤモヤしたりするのです。

逆に、一人で静かに過ごすことでエネルギーが回復する人が、「連休なんだから、出かけて人に会わなくちゃ」と無理をすると、楽しいはずなのに疲れ切ってしまいます。

世間的に良いと言われる過ごし方や、周りの知り合いの過ごし方と、自分が本当に満たされる過ごし方は、必ずしも一致しないのです。

だからこそ大切なのは、「私は、どんな時に満たされるんだろう?」と、自分に問いかけてみること。

何をしている時に、「今日、いい一日だったな」と思えるのか。
それを知って、その感覚を大事にしながら生きること。
不安定な時代だからこそ、自分を満たす方法を知っている人は強いのだと感じます。

ゴンサレス靖子

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