お金についての考え方は、人それぞれです。
あまり重要視していない人、とても大切なもので、すごく欲しいと思っている人、その中間ぐらいの人。
極端な例では、お金持ちは、悪い事をしている人だと思う人達もいます。
でも、意外と多いのが、お金を受け取るのに罪悪感があるという方です。
限りなく趣味に近い仕事をしていると「こんな事でお金をもらっていいのだろか?」と考えてしまう時があります。
自分自身、やっていて楽しいからです。
そこで敢えてお金をもらうって、「何だか私って悪い人なんじゃないだろうか?」 なんて考えてしまうのです。
多分その仕事は、お金をもらわなくても、やりたいぐらいでしょう。
私自身もそんな風に考えていた時があるので、よくわかります。
でも、世界でナンバーワンと言われているライフコーチ、アンソニーロビンスは、「お金はもう要らないんだよ。もうたくさんあるから。」と言っているのに、額を聞いただけで、気絶しそうなくらい高額のコーチ料金をとります。
言ってる事と、やってる事が違うじゃない、と思い、よくよく彼を偵察してみると、チャリティーや、寄付をして、稼いだ大金を有効に使っているのです。
そう、お金を有るところから、無いところへ移動させる媒体になってるんです。
アンソニーの仕事は人々の役に立ち、人々はそれに見合う代金を払う。
そのお金で、不足している人達へ食糧を供給したり、住居を提供したり、子供たちに教育を与える場を作ったりと、次々とお金が必要なところに、注ぎ込んでいるのです。
とっても有効な使い方だと思いませんか?
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お金を移動させる媒体になることは素晴らしいと、感動したお話しがもう一つあります。
私の尊敬するアメリカのマーケッターが、ケニアに学校を作るプロジェクトに参加した時の話です。
彼は、小型飛行機を乗り継いで、実際に自分が作った学校を訪れてみました。
学校に着くと、沢山の子供がダンスと歌でお迎え!
そして、笑顔いっぱいに、生き生きとサッカーをしたり、楽しそうに勉強をしている子供達を見て、「僕が稼いだお金で、この子供達の人生をより豊かに、より良く変える事ができるんだ。しかも、それは何年も何年も続く。 お金ってこんな風にも使えるんだ。」と、興奮していました。
お金をたくさん稼ぐと、こんな事も出来るんです。
もっとお金を稼いで、もっと学校を作りたいと言っていました。
英語ですが、こちらがリンクです。
映像を見るだけでも感動しますよ。
お金を稼ぐ事に罪悪感があるのは、そのお金で、いい車を買おうとか、別荘を買おうとか、高級レストランで食事しようとか、自分や家族だけの為に使おうと、考えているからなんです。
そこで、欲のない、いい人達は「そんな物はいらない、だからお金もいらない」と思ってしまうのです。
でも、稼ぐ事によって、困っている人に、必要なものを届けられるとしたら、どうですか?
喜んで受け取りませんか?
しかも、支払ってくれた方に「あなたが支払ってくれたおかげで、お金を必要としている人の為に、使う事が出来ます。」と、感謝の気持ちも湧きます。
感謝の気持ちというと、この前本田健さんがいい話をしていました。
松下幸之助さんが、デッチ時代に聞いた話だそうです。
お饅頭屋さんの親父さんが、お店番していた時、身なりの身すぼらしい人がやってきました。
その方は、おまんじゅうを1つだけ買いに来ました。
親父さんは、丁寧に対応をして、その人がお店を出て行く時、普通より深々とお辞儀をして見送ったそうです。
親父さん曰く、大金持ちの人がおまんじゅうを100個買うのは普通。
あの人は、一個のお饅頭を買うのに、一大決心をしなければならなかったはず。
お金に余裕のない人が、自分の製品を気に入ってくれて、なけ無しのお金を払って買ってくれた。
こんなにありがたい事ははない。
だから普通の10倍感謝するそうです。
いかがですか?
正当にお金を受け取る機会があるのに、受け取らないのは、お金の流れを止めてしまっている事になります。
稼げるのなら、どんどん稼げば良いのです。
そして、稼いだお金を有効に使って、必要なところに移す媒体になればいいのです。
それでも、お金を稼ぐ事に罪悪感がありますか?
ゴンサレス靖子
https://twostepsbehind.net/lifecoaching
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